お金がなくて毎月赤字。妻に言えない借金と、稼げない自分の情けなさ

毎月、収入より支出が多い

毎月の給料日を過ぎても、引き落としの予定を確認するたびに胃が重くなります。 いくら計算し直しても、入ってくるお金より出ていくお金の方が多く、家計が赤字のまま月末を迎えるからです。

生活費や子どもの成長に伴う出費、日々の固定費が積み重なり、気づけば毎月のように足りない部分を補う生活が続いています。 こうした金銭的なプレッシャーは、日々の暮らしや倦怠期の重い空気にダイレクトに影響を与えます。心に余裕がなくなると、家庭内の雰囲気まで暗く冷え込んでいくのを感じます。

妻には、もう言えない

家計が苦しいことは分かっていても、この状況を妻に打ち明けることはできません。 妻はすでに、毎日の子育てや家事をこなしながら、パートに出て家計を支えてくれています。これ以上、仕事を増やしてもらうことも、負担をかけることも頼めません。

本当なら夫婦でしっかり向き合い、夫婦の話し合いの場を作って家計について議論すべきなのかもしれません。 しかし、「実はお金が足りていない」「返済が残っている」という事実を口に出せば、妻を失望させ、家庭の平和が崩れてしまうのではないかという恐怖があります。そのため、後ろめたさを抱えながら、一人で事実を伏せ続けてしまいます。

お金のゆとりのなさは、自分自身のイライラとなって表面化することもあります。余裕がないと妻に不満が向いてしまう仕組みについては、こちらの妻へのイライラと余裕のなさでも触れていますが、金銭的な焦りは感情のコントロールを難しくします。

「稼げない自分」の情けなさ

世間では「男なら家族を養えて当たり前」「もっと稼ぐ努力をすべきだ」という無言の圧力を感じることがあります。 そうした空気の中で、家族を満足に養えるだけの収入を得られていない自分に対して、強い情けなさを感じます。

同年代の仕事仲間や知人と比べては、自分の無力さに打ちのめされ、自己嫌悪に陥る夜もあります。 自分の努力が足りないのか、それとも生き方が間違っているのかと考え始めても、答えは出ません。

それでも、自分がこの家にとどまり、踏ん張って仕事を続けているのは、家族という存在があるからです。妻を愛せない悩みや様々な葛藤を抱えつつも、「この家族がいるからこそ自分は働けている」という思いが、自分の支えになっています。

借金が少しずつ増えていく怖さ

毎月の不足分を埋めるために、少しずつ増えていく借金が存在します。 返済が毎月の生活を圧迫する規模になっており、支払いの時期が来るたびに冷や汗をかくような怖さを味わっています。

膨らんでいく返済額を目にするたび、「このままいけば、いつか破綻してしまうのではないか」という不安が頭をよぎります。 夜、布団に入っても目が冴えてしまい、天井を見つめながら解決策のない思考をぐるぐると巡らせる時間は本当に苦しいものです。

一人で抱え込んで返済のための調達を繰り返すのは、精神的にも限界が来ます。 節約や努力といった言葉だけでは解決できない段階に来ているのではないか、と感じる恐怖は日増しに大きくなります。

一人で抱えるのを、やめる

私自身、借金の問題がすべて解決したわけではありません。今も生活の苦しさは残っています。 ただ、夜一人で悩みを抱え込み、誰にも言えずに借入を重ねてしまう状態からは抜け出す必要があります。

もし、お金のことで眠れないほど追い詰められていたり、恥ずかしくて誰にも言えなかったりするなら、まずは一人で抱えるのをやめて、無料の公的相談窓口に頼る選択肢があります。

国や自治体が設置している無料の窓口として、次のような場所があります。 - 法テラス(日本司法支援センター):無料の法律相談を行っている公的機関です。 - 消費者ホットライン(188):お近くの消費生活センターにつながり、専門の相談員が対応してくれます。 - お住まいの自治体の生活困窮者自立支援窓口:家計の立て直しや生活支援に関する相談に乗ってくれます。

これらはすべて無料で利用でき、無理な勧誘や費用の負担はありません。一人で頭を抱えている状態から、専門の知識を持つ第三者に状況を伝えるだけでも、整理のきっかけになります。

また、お金の悩みが原因で「消えてしまいたい」「生きているのがつらい」と感じるほど追い詰められている場合は、それは家計の問題を超えた心の危機のサインです。一人で苦しまず、よりそいホットライン(0120-279-338)などの電話相談窓口や、心療内科などの医療機関に相談してください。

恥ずかしさや情けなさから自分の内側に閉じこもってしまう気持ちはよく分かります。しかし、まずは無料の相談場所に状況を出すことから、次のステップを探してみてください。